ブログ内容
・アイアンショットの精度を示す
・ストロークゲインドとは?
・ストロークゲインドアプローチの
2017年ランキング
■ストロークゲインドアプローチとは何か?
30ヤード以上のティーショット以外の
ショットでのパフォーマンスを
数値化したものである。
※パー3のティーショットは
こちらに含まれる。
ストロークゲインドアプローチとは
PGAツアーの平均的なショットと
比べてそのショットが
良かったのか・悪かったのか
を示したものである。
良い場合は「稼いだ」事になり、
悪い場合は「失った」事になる。
■100ヤードからのショットの場合
100ヤード = PGAゴルフツアー平均2.8打
例えば100ヤードから
残り2ヤードにつけた場合は
2ヤード=PGAゴルフツアー平均1.5打
+0.3打 =(2.8 - 1.5 - 1.0)
平均より0.3打稼げた事になる
残り4ヤードになった場合は
4ヤード=PGAゴルフツアー平均1.87打
ー0.03打 =(2.8 - 1.87 - 1.0)
平均より0.03打失った事になる
PGAツアーにおいては100ヤードからは
4ヤード以内に付けないと
ダメだったと言う事になる。
ストロークゲインドアプローチは
すなわちピンに近ずいた指標であり、
この値はショットの精度だと
言い換える事ができる。
ショットの精度が高くなるほど
この値は大きくなる。
■ストロークゲインドアプローチの
2017年度のランキング
ストローク・ゲインド・アプローチ
(2017)
ストローク・ゲインド・アプローチの
上位ランキングを見てみると、
ジョーダン・スピースが1位で
1ラウンドで平均0.9打である。
アイアンショットで+0.9打
いう事は平均よりもアイアンの
精度が非常に高いという事だ。
2位にはポール・ケイシー
5位には世界ランキング1位の
ダスティンジョンソン
6位には世界王者の
ジャスティン・トーマス
7位の松山英樹は
平均で+0.645打であり、
精度の高いショットが打っていると
データも示している。
16位以降のランキングでは、
17位に世界2位のジョンラーム
19位はベテランのジミーウォーカー
25位は元世界1位のアダムスコット
などの選手がアイアンショット
を得意にしている。
下位ランキングではマイナス
(失った)
データになっており、
シード権を喪失した石川遼や
飛ばし屋として将来期待される
ブラインドン・ハギーや
アーニー・エルスとKJ・チョイなどの
レジェンド等が苦しんだ一年だった。
Comments