top of page
  • パイソン2017

【最新】トミーフリートウッドのクラブセッティングとショットデータ(2020年)

更新日:2020年5月6日


 

ブログ内容

・プロフィール

・ストロークゲインド

・ドライバー飛距離と精度

・ドライバー打撃条件

・アイアンショットの精度

・パッティングの精度

・最新クラブセッティング

 
トミーフリートウッド

トミー・フリートウッド

(Tommy Fleetwood)

出身 イングランド

身長 180cm

体重 76kg

世界ランキング10位

賞金ランキング126位

$855,920




最新クラブセッティング

トミーフリートウッドは昨年はメジャーでも上位争いをくりひろげた。

フェアウェイキープ率やグリーンオン率などのショット力を示すデータが高かく、安定したゴルフで強さを見せていた。

しかし、2019年シーズンはいずれのデータも低くなっている。

また、スクランブル率が高い事から、耐えるゴルフを強いられていることが分かる。

クラブセッティングを大きく変更しており、アイアンやドライバーをスイッチしている。

ショット力が戻ってくれば、今年も上位争いが増えてくるだろう。

ショットの貢献度

 

2020年度

1.0打/ラウンド

 

ショットの貢献度が高い方がスコアが良い。

トータルスコアは+1.0とPGAツアーの平均よりもやや上回っている。

ドライバーからグリーン周りまでの全てのショットが平均的良く、苦手なショットも見られない。

特にティーショットとセカンドショットでスコアを稼いでおり、ショットメーカーだとデータからは解る、。

世界トップ10に安定して入ってくるプレーヤーだけに、総合力が高い事が分かる。


 

■使用ドライバー



フリートウッドのドライバーはテーラーメイドSIMドライバーの10.5度を使用しています。


前作のM6シリーズからは移行しやすいようで、ほとんどのプレーヤーがニューモデルに乗り換えられている。


シャフトもM6モデルから使用している三菱・クロカゲシルバーを引き続き採用しています。


フリートウッドのシャフト↓



元調子となっており、癖のない安定感のあるシャフトになっています。


ドローボールを得意とするマキロイとほぼ同じスペックを使用しており、つかまり過ぎない設定にしています。

・飛距離ランキング

平均飛距離は298.7Y(59位)と300ヤードを近く飛んでおり、PGAツアーでは上位25%の位置にランクされる。

打撃条件データとしては9.42°(低打ち出し)にはなっているが、スピン量が2600回転(低スピン)と平均よりは飛びにくい条件になっている為、改善していく余地は残されている。


 

・飛距離と精度

平均飛距離(298.7Y)

フェアウェイキープ(64%)

トミーフリートウッド選手の得意としているドライバーショットではフェアウェイキープ率が64%と非常に高いデータになっている。

PGAツアーの平均が60%となっているのを比べると、とにかく飛んで曲がらないドライバーだ。

PGAツアーの中でもミスの少ないドライバーショットは、スコアを組み立てる上でも非常に大きな要素になる。

 

■ドライバー打撃条件

ヘッドスピード 51.4m/s

ヘッドスピードは51.4m/sとツアー平均に位置している。

前傾姿勢からヘッドダウンさせたまま豪快にスイングしていく。


ヘッドターンを使用しながら点で撃ち抜いていく、欧州タイプのスイングで飛ばしている。

【打撃条件】

スピン量:2605回転

打ち出し角:9.3°

スピン量は2600回転と適正なスピン量で打撃できている。

安定感を高める為にも、あまり打ち出しを上げずに低い弾道で打ち出ししている。

欧州ツアーでは狭いコースが多いことから、飛距離よりもフェアウェイキープを優先する条件になっているのだろう。


 

■平均スコア

2020年度 70.45Y

(42位)

2019年度 69.72Y

(8位)

 

今シーズンはホンダクラシックで3位になるものの、本調子とまではいかずスコアも伸ばせてはいない。


ショット力がスコアメイクの鍵を握っているが、彼のレベルからいうとまだまだだろう。


2019年度は全英オープンで2位に入るなどのメジャーでの強さもある為、今後の活躍に期待したい。

 

■バーディー数

2020年度 3.68

(122位)

2019年度 3.53

(105位)

 

バーディー率に関してはPGAツアーの平均レベルである。


Par3でのバーディー率は高いが、Par5でのバーディーが少なくなっている。


ショットの精度は高いだけに、パッティングとアプローチがスコアが上がらない理由になっている事は間違いなさそうだ。


このデータが50%を超えてくると、もっとゴルフが楽になってくるだろう。

 

■パーオン率

2020年度 70.20%(32位)

2019年度 66.93%(87位)

 

ショットの精度に関しては、PGAツアーの中でも平均レベルである。

特にロングショットを得意としており、長い距離からグリーンを捉える確率は高い。

今年からはタイガーウッズも使用している、テーラーメイドP-7(TW)に変更している。


ブレードタイプでアマチュアには難しいが、ショットメーカーのフリートウッドにとっては相性が良さそうだ。

 

■平均パット数

2020年度 1.82

(216位)

2019年度 1.78

(150位)

 

ショットメーカーではあるが、あまりパッティングを得意としていない。


全てのデータでPGAツアーの平均よりも下回っている。

特に顕著なのは3パット率が高い事であり、グリーン上で苦戦しているのが目に見える。

ここまで3パットが多いと、必然的にスコアメイクも苦しくなってくる。

トップ5に入る為にはパッティングの改善が鍵を握るだろう。


■クラブセッティング(2020年)

ドライバー

テーラーメイドSIM

(10.5度)

シャフト: 三菱ケミカル・クロカゲ

(XTS70TX)


お得に入手するなら↓



3ウッド

テーラーメイドM6

(ロフト14.5度)

シャフト:三菱ケミカル・ディアマナ

(DF70TX)


5ウッド

テーラーメイドM6

(ロフト19度)

シャフト:三菱ケミカル・ディアマナ

( BFG80 TX)


アイアン

テーラーメイドP-7 TW

(6番~9番)

シャフト:ライフルプロジェクトX

(6.5)


ウェッジ

タイトリスト・ボーケイ

SM7

(48度,52度,56度,60度)

シャフト:ダイナミックゴールド

(S400TI)


パター

オデッセイ ホワイトホット

プロ#3



■関連ブログ




閲覧数:5,037回0件のコメント
bottom of page