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  • 執筆者の写真パイソン18

【最新】鈴木愛のクラブセッティングとショットデータ(2020年)


 

ブログ内容

・プロフィール

・最新クラブセッティング

・平均スコア

・平均飛距離

・パーオン率

・バーディー率

 

出典 zimbo.com

鈴木 愛

(Ai Suzuki)

出身 日本

身長 155cm

世界ランキング15位

賞金ランキング1位

¥160,189,665



2019年に6勝を挙げ、2年ぶりに賞金女王に輝いた。


常に上位争いができる安定した実力に加え、優勝争いに絡んだ時の勝負強さはピカイチだ。


強さの秘訣は何と言っても、パッティング力の高さだろう。


テークバックをあまり取らず、身体を使って押すような形で打つ独特のスタイルだ。


本人曰く、パンチが入りづらく、大きくオーバーするようなミスパットをしにくいとの事。


ゴルフデータを見ると、国内ツアーではダントツNo.1の実力だと言っても過言ではないだろう。


しかし、メジャーを含めた世界の舞台では好成績を残せていないのが現状だ。


東京オリンピックにも出場する為にも、今後は国際大会にもどんどんチャレンジしもらいたい。



クラブセッティング

昨シーズンよりドライバーを「G410プラス」から、ロースピンモデルの「G410LST」に変えている。


打ち出しが上がりスピン量が減る為、飛距離が伸びやすいドライバーだ。


プロでも珍しく、Ping純正のシャフトと組み合わせて使用している。


データ上ではドライバーの飛距離が「3ヤード程アップ」している。


少しの飛距離アップだが、賞金女王になれたのは「この僅かな差」かもしれない。


パターに関しては、全く形状の異なる2種類のパターを使い分けている。


基本的にはマレット型の1本を使用するが、グリーンとの相性によってはピン型も使用する。


ピン型のパターの方が距離感は出しやすいが、マレット型は直進性が高い。


この2本を巧みに使い分ける事で、平均パット1.74(1位)という数字をキープしている。



人気ドライバーが80%Off↓



ドライバー

ピンG410LST

(10.5度)

シャフト:PingアルタJCBレッド

(S)


ウッド

ピンG410

(14.5・17.5・20.5度)

シャフト:PingアルタCB65レッド

(S)


ユーティリティ


ピンG400HB

(22度・26度)

シャフト:フジクラMCH

(70-S)


アイアン

ピンi 210

(6-PW)

シャフト:NSプロ950GH

(R)


ウェッジ

ピングライド2.0

(50度・54度・58度)

シャフト:PingCFS

(s)


パター

ピン・ヴァルトアンサー

ピン・スコティディールTRバイパーC


ボール

タイトリスト プロV1X



平均スコア

 

2018年度 70.1(1位)

2019年度 70.3(2位)

 

2年連続で高いスコアを記録しており、日本一の実力は疑う余地はない。


1ラウンド平均2アンダーでまわれるペースは、本当に素晴らしい。


バーディー率(3位)も高いが、パーセーブ率(3位)になっており、ボギーも滅多に叩かない。


攻めのゴルフに加えて、安定感も高いので長年トップに立ち続ける事は可能だろう。



飛距離ランキング

 

2019年度 239.6Y

(32位)

2019年度 242.6Y

(25位)

 

ドライバーに関しては、女子プロの中でも飛ばすタイプではない。


日本ツアーでは上位30位に位置するが、平均飛距離が240ヤードでは海外ツアーでは物足りない。


メジャーやUSLPGAで勝つ為には、飛距離アップは欠かせないだろう。


その為にも今年からドライバーを変え、平均飛距離を3ヤードアップさせた。


ピンG410LSTはスピン量を減らせて捻れにくく、フェアウェイキープ率も3%向上させる事ができた。


この調子でティーショットのパワーと安定感を増す事ができれば、海外ツアーでの勝利も確実に可能だ。


パーオン率

 

2018年度 70.9%

(17位)

2019年度 70.5%

(26位)

 

パーオン率が高くない事に驚きを感じるのではないだろうか?

アイアンの精度は低い方ではないので、飛距離が足りないところに原因があるのだろう。

2打目で距離が残ってしまい、難しいグリーンでは外す事もたまに見られるのだ。

しかし、グリーン周りのアプローチショットのバリエーションが多く、非常に得意としている。

リカバリー率70%(2位)とグリーン外しても簡単にはボギーにならないのだ。



バーディー数

 

2018年度 4.0

(1位)

2019年度 3.72

(3位)

 

ブレークした渋野日向子には負けているものの、3.72(3位)と好成績を残している。

男子プロのトップでも平均4.2だけに、いかに高い数字だというのが分かるだろう。

バーディーはパッティング勝負になる所なので、彼女は圧倒的に有利だ。

ハマった時には8アンダーでまわる事もあり、初日の出遅れも爆発力で巻き返す事も可能だ。



平均パット数

 

2019年度 1.74

(1位)

2019年度 1.75

(1位)

 

言わずもがな、女子プロパッティングNo.1は彼女で間違いないだろう。

ロングパットからショートパットまで、簡単に入れているように見える。

タッチもきちんと合わせてくるので、3パットも非常に少ないのが特徴的だ。

日常の練習の積み重ねが、NO.1の技術を支える重要な武器になっている。

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