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  • 執筆者の写真パイソン18

【最新】キャメロンチャンプのクラブセッティングとショットデータ(2020年)

更新日:2020年5月19日


 

ブログ内容


・プロフィール

・ストロークゲインド

・平均スコア

・ドライバー飛距離

・パーオン率

・バーディー数

・平均パット数

・最新クラブセッティング

 

キャメロン・チャンプ

(Cameron Champ)

出身 アメリカ

身長 183cm

体重 79kg

世界ランキング83位

賞金ランキング26位

$1,657,424




ダスティンジョンソンやマキロイなどの世界のトッププレーヤー達が争い続けてきたドライビングディスタンス。


昨年、キャメロン・チャンプは新人ながら飛距離NO.1の座を掴んだ。


平均飛距離317.9ヤードと2位のマキロイとも3ヤードも差をつけた。

圧倒的な飛距離に加え、曲がらないドライバーは彼の大きな武器になっている、

そんな飛距離を生かし、2019年度にはツアー初勝利をあげた。

また、2020年度も既に1勝する事でますます自信を深めている。

アイアン中心のセッティングになっており、ロングアイアンからショートアイアンまで様々なモデルを使いこなしている。


ショットの貢献度

 

2020年度 0.8打/ラウンド

(79位)

 

稼いだ打数が多いほどスコアが良くなる。


1ラウンドで稼いだ打数は0.8打とPGAツアーの中でも平均レベルより上回る。

ティーショットでは1.1打とPGAツアーNo.1の稼いだデータになっている


特に飛んで曲がらないドライバーショットはPGAツアーの中でも、かなり強い武器になるのだ。

アプローチとパッティングのグリーン周りの技術が物足りないように感じる。


コースに慣れてきた後半戦に、少しずつ良くなってくる事を願いたい。


平均スコア

 

2020年度 71.03Y

(99位)

2019年度 71.39Y

(142位)

 

ツアープレーヤーの中では平均レベルのスコアになっている。


何よりも好不調が激しく、スコアの波も大きいからだ。


しかし、昨年と比べると平均スコアも大きくランクアップする事ができた。


本格的にツアーに参戦してから2年目ということもあるのだろう。


攻め方やグリーン上でのデータがランクアップしており、コースへの慣れが見て分かる。


使用ドライバー

 

ピンG410LST

(9.5度)


プロジェクトXHZRDUS

スモークグリーン

 

チャンプのドライバー↓


キャメロンチャンプはピンG410LSTを使用している。


大人気シリーズのG410のLST(低スピンモデル)として強弾道で飛ばす事ができます。


チャンプはヘッドスピードがかなり早いので、スピン量が増えがちなのをドライバーのスペックで補っているようです。


また、シャフトにはプロジェクトXハザーズのスモークグリーンを装着しています。


チャンプのシャフト↓



こちらもハードヒッター向けのモデルとなっており、低スピンで低弾道化しやすいスペックです。


一般ユーザーでは、全く球が上がらなくて飛ばないようなスペックだが、ヘッドスピードが早く、安定感を重視しているチャンプには好相性のようだ。


チャンプのドライバー↓


飛距離ランキング

 

2020年度 319.8Y

(3位)

2019年度 317.9Y

(1位)

 

圧倒的な飛距離を持ち合わせるチャンプは身長が183cmとPGAツアーの中では大きくはない。

しかも、スピン量を増やして飛距離よりも安定感を重視している所がすごい所だ。

今年はフェアウェイキープ率が70%(50位)となっており、安定感も非常に高い。

ドライバーはピンG410LSTと慣性モーメントの大きいクラブを使用している。

ほとんどクラブをリリースせずに、極端なハンドファーストで打つチャンプとは相性が抜群なのだ。

下部ツアー時代には平均飛距離343ヤードと想像を超えた飛ばしを見せてくれている。

今年は何ヤード飛ばす事ができるのか、非常に楽しみな1年になるだろう。



 

・ヘッドスピード


ヘッドスピード

56.8m/s


ヘッドスピードはPGAツアーの中でも群を抜いており、圧倒的なスイングスピードを誇っているのが分かる。


平均のスピードが56m/sを超えており、他のプレーヤーとは異次元の存在なのだ。


インパクトまでリリースをせず、インパクトで一気に力を解放するスイングでボールに大きなエネルギーを与えている。


また、タメが非常に大きいので、ここまでのヘッドスピードがでるのだろう。


弾道さえ上がれば、320ヤードを超えていてもおかしくはない数字だ。


 

・フェアウェイキープ率


フェアウェイキープ率

55.8%

飛距離があるプレーヤーほど曲がり幅が大きく、キープ率が下がる傾向になる。


しかしチャンプは、非常に安定感の高い数字を残している。


フェースローテーションをあまり使わない、アメリカでは主流になっているスイングが左右ブレの少なさを生んでいるのだ。


 

・弾道

スピン量

 2722rpm

打ち出し角

7.14°


PGAツアーの中でも弾道はかなり低く、ロードローボールで打ち出している


打球が上がって曲がるより、低い球の方が安定感がありコントロールできるからだ。


ここまで低い球を打ち出していても、キャリーでは300ヤードは超えるので素晴らしい。


ロフト9.5度のドライバーで7.0度と、ピンG410LSTのスペックを上回るさらに低い弾道になっている。


インパクト時にロフトを立てながらハンドファースト打つ事で、この弾道を生み出しているのだ。


パーオン率

 

2020年度 69.30%

(22位)

2019年度 69.01%

(53位)

 


チャンプの魅力は飛距離だけでなく、ショットの正確性も非常に高いレベルを持っている。

とりわけパーオン率が非常に高くPGAツアーの中でも上位につけている。

飛距離のアドバンテージを十分に生かし、ショートアイアンとグリーンを捉える事ができている証拠だ。

とりわけ150ヤード以下のショートアイアンでの精度が高くなっている。

また、200ヤード以上の長い距離もPGAツアーの平均を大きく上回っている。

彼の飛距離からすれば、6番アイアンなどのミドルアイアンで狙える事が大きなアドバンテージなのだ。


チャンプのアイアン↓


バーディー数

 

2020年度 4.26

(20位)

2019年度 4.12

(22位)

 


バーディー数は1ラウンドあたり4.26回と世界のトップランカー達と肩を並べるレベルである。

その中でも特にパー5でのバーディー率が53%と非常に多い。

これは2回に1回はバーディー以上のスコアでまわれるという事だ。

飛距離が出て曲がらないので、パー5で2オンする確率が非常に高いのだろう。

ツアー平均レベルのボギー率を少なくする事ができれば、さらにスコアの向上が期待できるだろう。



平均パット数

 

2020年度 1.76

(109位)

2019年度 1.78

(161位)

 

チャンプに欠けている部分といえば、「パッティング力」だろう。

世界のトップランカー達は、ほとんどがパッティングが非常に上手いのだ。

特に3パット率が3.75%(167位)となっており、非常にもったいない1打をロスしている。

ツアーに本格参戦して2年目になる今年は、グリーンにも慣れてくるだろう。

グリーン上で1打でも縮める事ができれば、世界ランキングの上位も狙えるだろう。


最新クラブセッティング

ドライバー

ピンG410 LST

(9.5度)

シャフト:プロジェクトX HZRDUS

(スモークグリーン70)

お得に入手するなら↓


3ウッド

ピンG410

(ロフト17.5度)

シャフト:プロジェクトX HZRDUS

(スモークグリーン90)


アイアン

ピンG410クロスオーバー

(2I)

シャフト:プロジェクトX HZRDUS

(ブラック105)


ピン・iブレード

(4I)

ピン・ブループリント

(5I~W)

シャフト:ダイナミックゴールド

(X7)


ウェッジ

ピングライドフォージド

(50度・54度)

ピングライド3.0S

(60度)

シャフト:ダイナミックゴールド

(TI-S400)



パター

ピン PLD

ピン PLDプライムTYNE

(プロトタイプ)


ボール

スリクソンZ-Star XV


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