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【最新】アダムスコットのクラブセッティングとショットデータ(2020年)

更新日:2020年5月6日


 

ブログ内容

・プロフィール

・ストロークゲインド

・ドライバー飛距離と精度

・ドライバー打撃条件

・アイアンショットの精度

・パッティングの精度

・最新クラブセッティング

 

アダム・スコット

(Adam Scott)

出身 オーストラリア

身長 182cm

体重 82kg

世界ランキング14位

賞金ランキング109位 

$,322,829



マスクの在庫あり↓


■ストローク・ゲインド

ショットの得意・不得意を

PGAツアーの平均と比較したもの。

ストロークゲインドのデータ

上向きグラフが得意なショット

下向きグラフは苦手なショット↓

Total…全ショットの合計

Driver…Par3以外のティーショット

Approach…30Y以上のショット

Around…30Y以内のアプローチショット

Putter…グリーン上のショット

トータルスコアは+1.0とPGAツアーの平均を上回っている。

ドライバーからグリーン周りまでのショットで平均以上であり、ショットメーカーとして安定したスコアになっている。

唯一、パッティングのスコアのみ低くなっており、優勝からはしばらく遠ざかっている大きな要因である。

2016年からアンカーリングが禁止になり、ロングパターから変えざるを得なくなった事が響いている。

■ドライバー飛距離と精度

2019年のドライバーのデータ↓

平均飛距離は305.0Y(25位)と300ヤードを超えており、PGAツアーの中でも上位に位置する。

データとしては8.8°(低打ち出し)で2850回転(高スピン)の飛距離をロスする打撃条件なので、まだ飛距離アップは改善は見込める。

【飛距離と精度】

横軸…平均飛距離(305.0Y)

縦軸…フェアウェイキープ(61%)

右上にプロットされている方が

飛んで曲がらないドライバー↓

アダムスコットの得意としているドライバーショットの飛距離とフェアウェイキープ率を見てみると、PGAツアーの中でも「飛んで曲がらない」ショットになっているのがよく分かる。

300ヤードを超えて曲げないドライバーを武器に戦える事は、PGAツアーでも大きなアドバンテージになる。

【スイング速度】

横軸…ヘッドスピード 53m/s

縦軸…ボールスピード 80m/s

右上にプロットされている方が、

スピード速く飛びやすい条件↓

ヘッドスピードとボールスピードの両方でPGAツアーの中でもトップ10に入る能力を持っている。

大柄な体格を活かした美しいスイングは、爆発的なスピードを生むための効率の良いスイングになっている。

【打撃条件】

横軸…スピン量:2850回転

縦軸…打ち出しアングル:9°

左上にプロットされている方が、

高打ち出し×低スピンの弾道↓

PGAツアーの中では低打ち出し×高スピンの条件になっており、弾道改善によさらなるの飛距離アップの可能性がある。

飛距離よりも安定感を維持する為に、わざと高スピンで打撃している可能性もある。

飛距離よりも正確性に長けたアダムスコットのドライバーはタイトリストTS4を使用している。



■アイアンショットの精度

平均パーオン率:69.89%

200Y以上からのオン率:39.56%

175-200Yまでのオン率:60.34%

150-175Yまでのオン率:66.79%

125-150Yまでのオン率:57.14%

100-125Yまでのオン率:100%

100Yまでのオン率:86.54%

距離別のショットとグリーンオン率

数値が高い方がグリーンを捉える↓

平均ショットのグリーンオン率は、69%とPGAツアーの平均値よりも高い。

不得意な距離はなくどの位置からも高いレベルでのグリーンヒットする事ができる。

125ヤードまでの距離は85%以上と脅威的な確率であり、ウェッジショットは

かなり得意としている。

ショットの精度:ピンまで近づいた距離平均

200Y以上のショット精度:

175-200Yのショット精度:

150-175Yのショット精度:

125-150Yのショット精度:

100-125Yのショット精度:

100Yのショット精度:

距離ごとのピンまで近づいた距離

数値が低い方が良いデータ↓

ショットの精度(ピンまでの残り距離)に関しても平均的に高いレベルでの数値になっているが、こちらのデータからもウェッジショットの凄さは一目瞭然だ。

125ヤード以下は平均的に5Yに寄せる事ができる為、苦手なパッティングと噛み合う事ができれば2018年の勝利も見えてくるだろう。

ショットメーカーのアダムスコットを支えるウェッジはタイトリストSM8である。


■パッティングの精度

距離ごとカップイン率

数値が高い方が良いデータ↓

カップイン率は平均より低いレベルにあり、ショットの中でもパッティングは苦手にしている。

特に4.5m以上の中距離のパッティングの成功率は平均の半分程度だ。

アンカリングが禁止されてから2年になるが、そろそろ新しいパターにも慣れてくる事だろう。

パッティングさえ噛み合えば、得意のショットでもっと楽にゴルフができるだろう。

■クラブセッティング(2020年)

ドライバー

タイトリストTS4

(ロフト9.5度)

シャフト:グラファイトデザイン

(ツアーAD DI-8X)


3ウッド

タイトリストTS2

(ロフト16.5度)

シャフト:フジクラランバックス

(P95)


アイアン

タイトリスト718T-MB

(3番)

タイトリスト680フォージド

(4番-9番)

シャフト:プロジェクトX

(KSB-Tour130X)


ウェッジ

タイトリスト ボーケイ SM8

(48度・52度・56度・60度)

シャフト:ダイナミックゴールド

(X-100)


パター

スコッティキャメロン

Xペリメンタル


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