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世界トップレベルの集まるPGAツアーデータを統計的手法を用いて解析しゴルフ上達に必要なスキルと技術を紐解く。
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【最新】ジョーダンスピースのクラブセッティングとショットデータ(2019年)
2019/04/18
ブログ内容
・プロフィール
・ストロークゲインド
・ドライバー飛距離と精度
・ドライバー打撃条件
・アイアンショットの精度
・パッティングの精度

ジョーダン・スピース
(Jordan Spieth)
出身 アメリカ
身長 185cm
体重 84kg
世界ランキング3位
賞金ランキング26位
$1,899,046

スピースの使用ドライバー↓
MORE:▶【完全無料公開】PGAツアー全選手のショットデータ
■ショットデータ

2017年には全英オープンを勝利したジョーダンスピースは、キャリアグランドスラムに王手をかけながらもそれ以降は不調が続いている。
抜群のショット力と、どんな距離からも入れてくるツアーNo.1のパッティング技術は今や影を潜めている。
特に今シーズンはグリーンヒット率やスクランブル率も低くなっており、思ったようにスコアが伸ばせない展開が多くなっている。
スピースは業界でも、あまりクラブセッティングを変えないで有名だが、今シーズンはタイトリストの新作であるTS3ドライバーに切り替えている。
しかし、フェアウェイキープ率もかなり悪くなっており、まだまだ調整が必要だろう。
データ上は良くなっているパッティングをきっかけに、何とか復活して欲しい。
あなたのショットを分析↓
■ストローク・ゲインド
各ショットをPGAツアー平均と比較したもの。
プラスだと平均以上(得意なショット)でありマイナスだと平均以下(苦手なショット)になる。
Driver…Par3以外のティーショット
Approach…2打目以降のショット
Around…30Y以内のショット
Putter…グリーン上のショット

ジョーダンスピースと言えば、ゾーンに入った時の驚異的なパッティングだというイメージが強い。
しかし、今シーズンはパッティングのデータが悪く、ツアー平均よりも(ー0.25打)も下回っている。
最近のツアーにおいて優勝争いが少ないのは、パッティングの不調にあると言っても過言ではない。
一方でパッティング以外のショットに関しては平均を上回っており、元世界ナンバーワンの実力がデータにも現れている。
特にアプローチショット(+0.75)と得意にしており、正確なショット力は健在だ。
パッティングの調子が上がってプラスになってくると、優勝争いに絡む日が多くなるだろう。
■ドライバー飛距離と精度
・飛距離ランキング
ジョーダンスピースの平均飛距離は296.5(83位)とPGAツアーの中でも真ん中くらいに位置する。
ショットやアプローチを得意としておりあまり飛ばすイメージはないが、スピン量が非常に少ない打撃を特徴としている。(2391回転)

・飛距離と精度
平均飛距離:296.5Y(83位)
フェアウェイキープ:60.3%

平均飛距離とフェアウェイキープ率の関係を見て行くとほとんど中央に位置している。
彼のドライバーショットは曲がる方ではないが飛距離を横軸に比べると、平均レベルのコントロール性だとデータから見えてくる。
■ドライバー打撃条件
ヘッドスピード:51.02m/s
ボールスピード:76.76m/s

ヘッドスピードは51.02m/sと平均的だが、ボールスピードは76.76m/と速くミート率が非常に高い。
300ヤードを超える飛距離がないと平均レベルになってしまうPGAツアーのレベルの高さを感じる。
スピン量:2391回転
打ち出しアングル:12.3度

2300回転の超低スピンで、打ち出しアングルは12.5度と実に理想的な弾道をしている。
ギアを変えることがほとんどないスピースが、タイトリストの915シリーズにこだわり続けているのは、この理想的な弾道に現れているのかもしれない。
スピースのドライバー↓
■アイアンショットの精度
グリーンオン率
平均パーオン率:71.5%
200Y以上からのオン率:48.5%
175-200Yまでのオン率:59.2%
150-175Yまでのオン率:71.3%
125-150Yまでのオン率:75.7%
100-125Yまでのオン率:69.1%
100Yまでのオン率:88.2%

パーオン率は71.5%(5位)になっており、非常に高い数字を叩き出している。
ジョーダンスピース の特徴はどの距離からも高い確率でグリーンを捉える力を持っている事だ。
特に175Y以下の距離は70%近くのグリーンを捉えることができる。
46度から60度までの4種類のウェッジ(SM7)をセッティングする事により、短い距離も上手に打ち分けている。
スピースのウェッジ↓
ピンまで寄った平均距離
200Y以上のショット精度:16.0Y
175-200Yのショット精度:10.4Y
150-175Yのショット精度:8.5Y
125-150Yのショット精度:6.6Y
100-125Yのショット精度:6.6Y
100Yのショット精度:6.0Y

ショットの精度(ピンまでの距離)に関しても、ほぼ全ての距離で平均よりも近い距離に寄せることが出来ている。
ほとんどの距離でPGAツアー平均よりも2Y近くに寄せる事が出来ているのは、スピースだけである。
フェアウェイウッドからウェッジまで全ての番手で苦手のものがないのは、最大の長所だ。
■パッティングの精度
平均パッティング:1.69
6M以上からカップイン:9.8%
4.5〜6Mのカップイン:10.3%
3〜4.5Mのカップイン:41.8%
3M以下のカップイン:95.7%

今年不調が続いているパッティングだけはPGAツアー平均よりも悪いデータになっている。
特に4.5~6Mのカップイン率が10%と平均の半分になっており、折角の得意なショットも活かせていない。
この値が平均レベル(2倍)になるだけで、バーディ数が圧倒的に増える事は間違いないだろう。
MORE:▶【完全無料公開】PGAツアー全選手のショットデータ
■クラブセッティング(2019年)
ドライバー

タイトリスト TS3
(10.5度)
シャフト:グラファイトツアーAD
(IZ 6X)
3ウッド

タイトリスト 915F
(ロフト15度)
シャフト:グラファイトツアーAD
(DI 7X)
ユーティリティ

タイトリスト 818H2
(ロフト21度)
シャフト:グラファイトツアーAD
(DI 95X)
アイアン

タイトリスト 718T-MB
(3〜4番)
シャフト:グラファイトツアーAD
(DI 95X)

タイトリスト 718 AP2
(5-9番)
シャフト:プロジェクトX
(6.5)
ウェッジ

タイトリスト ボーケイSM7
(46度-08・52度-08)
(56度-10・60度-04)
シャフト:プロジェクトX
パター

スコッティキャメロン
(サークルT 009)
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